修理に出していたアネジェクトUがようやく帰ってきた。二か月ぐらいを要した気がする。コノヤローこいつ〜
使い込まれていない中古品のような外観になっており、ぶっ壊れて滲んでいた液晶部は鮮明で、スイッチのセンサー感度もばっちぐう(死語)である。小さすぎず大きすぎず、重すぎもしない慣れ親しんだ重量感が掌から伝わってくる。
早速、局所麻酔で役立ってもらった。かつての使い慣れていた感触がフィードバックしてくる。気分が高揚する。やっぱこいつは診療のパートナーって感じなんである。
さてこのアネジェクトU、もう新品で購入することはできない。
修理対応も、もうサポートが切れてしまうようだ。
次に壊れてしまったらどうしたらいいのだろうか?
そこは心配無用で、同じデザイン思想を受け継いだペン型の電動麻酔注射器をモリタが用意してくれているのだった。
⇒ニプロジェクトペン
ちなみに音楽は鳴らないようだ。
不評な機能だったのだろうか?俺は気に入っているのだが…