2016年07月27日

Dr-Kim Head Lamp 再び

Arctic Survival Suit.jpg
装着するとこうなります(画像はイメージ)

まとめ
手軽に明るい術野を確保したいなら実に便利なヘッドランプ


過去にも記事にしたドクターキムヘッドランプ。
こないだ行われたコスモデンタルサージのセミナー会場で展示されていたのを気に、やっぱこれは欲しいかもと思い至った次第。お世話になっている和田精密(金沢営業所)がデモ機を持っていたなと問い合わせると、「ありますよ。使ったってや」とのことでデモ機を拝借。昔に1日だけ借りたときのと全く同じ。元カノに会う気分(嘘)。大人気デモ機として北陸三県を股をかけた八面六臂の活躍をしていた身分のくせに機器の故障やバッテリーのヘタリも見られないあたりに、この器具の信頼性が窺い知れる。

私の頭の形が変なのか、やはり装着して一時間ぐらい経つと軽い装着痛がでるものの、視界の明るさが容易に得られるハンドリングの良さも変わらず。

よく見るとライトキャップが薄オレンジ色で、カンファキノンに反応する色調をカットしているように見える。なるほど、光重合レジンを操作しているときに硬化されてしまってはかなわないための、当然の配慮というわけだ。
ぼく「お、遮光板かこれ」
へっどらんぷ「せやで」
こんぽじっとれじん「かもんかもーん」

このような脳内劇場を想像しながらDr.キムヘッドランプを装着してCR修復をしたところ、ペーストレジンが硬化してしまった。チンタラやってるからユニットのライトで硬化したのかもしれない。そう思ってCRに光を当てたらすぐに硬化していた。下手な照射器顔負けだ!

少なくともこのデモ機では光重合型レジンとは相性が悪いことが判明した。最新型でこの問題が改善解決されているかは不明だが、光重合の影響は避けられないものと考えたほうがよさそうだ。また、両眼の間に垂直にランプが2つ位置する設計であるため、どうしても視界内に縦の影が入ることも避けられない。装着してしまえば意外に気にならないものだが、気になるといえば気になる(どっちやねん)。車のルームミラーにアクセサリーを吊り下げると視界に入って気になってしまうものだが、あんな感じかも。

LEDの明るさはかなりのもの。光源を直視してしまうとフラッシュバンよろしく目がしばらく痛くなのダメージを負うので、患者さんの目に光を絶対に当てないようにしなくてはならない。明るさの調整はチャチなダイヤルスイッチで行える。

その他、マスクをしてこのヘッドランプを装着してメガネルーペ等を装着すると異様な風貌になるので子どもには怖がられそうである。虫歯菌やっつける光線を出すライトやで、とウケを狙うのはあり。

お値段は105000円(税別)でどこのディーラーで買おうが一律とのこと。値引き不可(多分)。強気な韓国製。
 
この記事へのコメント
これを買うのなら、ルーペを買った方が・・・とも思うのですが、残念ながら良いルーペはお値段が4〜5倍に跳ね上がりますものね。確か僕のユニバット・6倍ルーペは50万円ぐらいしたものなあ・・・。でも、マイクロとルーペ、CT、MTAのない臨床はすでに僕の中では考えられず、何とか奥さんを質に入れてでもお買い求めになられた方が良いのでは・・・などと無茶なことまで考える今日この頃。
Posted by 奈良の変態紳士 at 2016年07月30日 00:19
ルーペこのライト併用可能です。要確認です。
ヘッドバンドタイプでちょっと明るさ弱めなら
CIさんで約半値。部品は互換性あり。
この辺は好み出ますね。ルーペにライト着けるとだんだん重くなるし。マイクロがいいということになりますが。
 
Posted by ぽるけった at 2016年07月31日 18:08
いまのところ拡大視野よりも、とにかく明るい視野が欲しくて、それを考慮するとこれがいいかなあと。ルーペは安いやつはやはり値段なりで、高価なやつは性能も取り回しも値段以上のものはありますね。マイクロと違って高い機動性が魅力的です。

ぽるけった先生のコメントをみてCiのカタログを紐解いたところ、ヘッドバンドタイプのDrキムがあることをしりました。ただしルクスが低いのとヘッドマウントタイプでないのがマイナス要因かな。

また口座残高の桁が減るハメになるぽ…



Posted by ぎゅんた at 2016年08月02日 10:39
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