予約制の医院では、本来患者さんは待たなくてよいはずですが、実際は待たないで済むわけがない。
早めに来院されたり急患対応で時間がずれこんだり。アポイント制をいたいながらも、完全に予定通りにはいかないものであります。
※だからといってアポイント通りにいかないことを放置してはなりません。たまの例外として時間がずれ込むぐらいにしないと、予約制の意味が薄れ患者さんは時間を守らなくなります
そんなわけで、待っていただく時のお供の代表が雑誌類。医院によってはテレビもありあすね。当院はありません。待合室でチャンネル争いが勃発することを恐れているのではなく、単純にいままでおいてこなかっただけです。いずれは設置したいかなと考えていますが、それは予定であって未定であり確定ではないのです。
そんな折、
実家の歯科医院の待合室の本棚を変えてみました。
いままでの本棚は、無骨で色気のない三段で、漫画の単行本を置こうものなら奥行きがあり過ぎて使いづらく、また、収納できる本の量も少なかったのです。もう少し火力が欲しいと思ったわけです。
漫画なり雑誌が多ければ良いものではないでしょうが、少しでも気持ちよく本を手にとってくれれば、待たせてしまった時に役にたってもらえればと思い立った次第。
そこでぎゅんたは奮起して高価でイカした(死語)本棚を求め東京インテリア(金沢店)へ…
は向かわず、ファニチャーエクスプレスへ足を運びます。いたずらに高価でお洒落な本棚を選ぶつもりはありません。築・うん十年の、時代を思わせる鉄筋歯科医院の待合室に、あだや瀟洒な本棚が置かれても浮いてしまうからであります。今回選んだ本棚も、「古い医院の待合室」にある程度は迎合させたつもりであります。は出過ぎず野暮すぎず。使わなくなっても個人的に使えるような、安価なものを選択しました。
しかし組み立ててみれば、あと一段、棚が欲しかったと知った。もう一段、漫画棚が欲しかったのだ。
無駄に縦に高い棚ができてしまった。大きめの雑誌を並べて使おうか。
本棚自体は安物がゆえか剛性が不足していて少し揺れます。耐震性はなさそう。手抜き工事したビルじゃあるまいししっかりせい。床がボロ歯科医院ゆえに傾いているのか?いずれにせよ不慮の倒壊事故が起きぬよう固定処置をせねばなりますまい。
まあでも、アイデアや思いつきを自分の歯科医院(まだ親父のですが)に反映させていくのは楽しい作業ですね。安くできる範囲で改善改良を積み、その限界を新医院の設計に盛り込んでいくことになると思います。
最近、根治の話がありませんね。や、やる気がなくなったわけじゃないんですぞ。
実家にあるヨシダのジロマチックについて、器具の紹介風の記事を起こす予定です。他、コア除去ついて泣き言、あかない根管にどうアプローチするかぎゅんたの考え、とか草案は在るんですぞ。
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